PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)について

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PIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)とは

痛む所やこっている所がある場合、ストレッチをして弛めるという事があると思います。
ところが筋がトラブルを起こしていると、単に伸ばすという事だけではリセットできず、かえってトラブルが増すこともあります。

トラブルを起こしている筋は、力を入れていなくても短くさせられるだけで痙攣を起こして痛みを発するようになります。
これを「短縮痛」と言います。

例えば身体の右側の筋肉を伸ばそうとして左に倒すと、左側の筋は短くなるので、トラブルを起こしている筋があると、この動きでトラブルが増したり、痛みが生じたりします。

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また、筋肉は伸ばし過ぎると脳が断裂の危険を感じて伸長反射を起こし、伸ばされた筋肉に「縮め」信号を出します。
つまり固い所を伸ばそうと思ってストレッチをしても、逆に筋の緊張が増すこともあるという事です。

この「短縮痛」や「伸張反射」を防ぎながら、トラブルを起こしている筋をリセットするのに効果的なのがPIR(ポスト・アイソメトリック・リラクセーション)です。

「アイソメトリック」というのは「等尺性収縮」の意味で、具体的には筋肉の長さを変えずに力を入れるという事です。
例えば胸の前で手の平を合わせて押し合うと、両腕や肩の筋肉は収縮しますが、筋肉の長さには変化がありません。

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この等尺性収縮(アイソメトリック)を行うと、その直後に使用した筋にリラクセーションが生じることから、PIR(ポスト・アイソメトリック・ リラクセーション)と言います。

当院では施術ではもちろん、メディカル・ヨガでもこのPIRを使って「短縮痛」や「伸張反射」の影響を受けずに、筋のトラブルをリセットしていきます。

 

 

 

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