セルフケアの“やり方”の重要性

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例えばセルフケアでよくあげられるのがストレッチ。

何となく痛みがあるところや固いところをグイグイ伸ばすと楽になるのではないかと思ってしまいますが、問題はどこをどのように伸ばすかです。

光あるところに影があるように、伸びているところがあればもちろん縮んでいるところがあります。
ストレッチというとどうしても伸びている方の筋肉に注目しがちですが、逆にこの縮んでいるところが出す短縮痛・収縮痛が痛みの原因になることが多いのです。

先日、テレビで腰痛予防にお尻の筋肉をストレッチするとよいということで、仰向けでお尻が伸びるように両膝を抱えるストレッチをやっていたところ、逆に腰が痛くなったという方がいらっしゃいました。

この姿勢、確かにお尻の筋肉はグーンと伸ばされている状態です。

殿筋ストレッチ

別角度で見てみると逆に赤の部分、お腹側がギューッと縮んでいる状態です。

IMAG1830

このお腹側には腸腰筋という筋肉があって、ここにトリガーポイントができると腰に痛みを出します。

トリガーポイントは筋肉や筋膜が短縮しているところにできやすいので、この姿勢は腸腰筋が短縮してトリガーポイントができやすい状態ということになります。

案の定、その方の腸腰筋を押すと強い圧痛がありました。
早速、腸腰筋を弛めて圧痛を楽にするとその場で腰痛がなくなりました。

確かにお尻の筋肉から腰痛がでることもあるのでお尻側のストレッチも大事ですが、その場合は逆のお腹側も伸ばしてバランスをとる必要があるということです。

ねこひげ整体院では、このように短縮痛・収縮痛という視点を取り入れたセルフケア“メディカル・ヨガ”を施術後にお伝えしています。現在は症状に合わせて部分的にお伝えしておりますが、近々教室も開催する予定ですので興味がある方は是非お問合せ下さい。

メディカルヨガはトリガーポイント研究所が開発した、痛みや不定愁訴を緩和することを目的としたセルフエクササイズです。
メディカルヨガの詳細はトリガーポイント研究所のホームページをご覧ください。

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