症状別

痛過ぎて歩くのに足が交わせないひざ痛

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<Nさん70代女性>

あれ?どうしたんだろう?

当院は車を玄関にほぼ横づけできるので、通常であれば車を停めて玄関を開け、待合室のイスに座るまで1分もあれば十分です。ところが車が停まってから中々玄関が開きません。Nさんの車じゃないのかな?と思っていたら付き添いの方と一緒にゆっくり足を引きづるようにして入ってこられました。痛みで車から降りるのも大変、玄関まで歩くのも大変な状態だったのです。

じっくりお話を聞くとひざの痛みは何年も前からあるけど、酷くなってきたのはここ1年位。
左足が前に出ないので歩くのに足が交わせず、歩き始めは一回左足をグッと伸ばしてからでないと動かせないとのこと。

「1年間もこんなにお辛い症状を我慢されていたんですね…。まずは普通に歩けるように痛みを和らげていきましょう!」
というわけで、早速痛みの原因を特定していきます。

 

本当にひざが原因?

まずは痛みが出ている左ひざの内側、皿の少し下の方を押してみますが痛みはありません。
この場合、大半が関連痛です。最終的に今ひざに痛みを感じている状況ですが、実際は別の所から痛みがきています。

ではどこからきているのか。ひとまず足を上げる時に使う筋肉をチェックしました。
すると、お腹の奥の腸腰筋、ももの内側の内転筋に強い圧痛があります。

だいたいの目星がついたので、ここから施術開始です。
最初に背骨、首など全身の調整をして確認のためにひざを曲げて頂くと、この時点ではまだ痛みがあります。
そこで先ほど強い圧痛があったお腹の奥や内もものラインを調整して圧痛がなくなるまで弛めてみました。

さて、今度はどうでしょう。ひざをゆっくり曲げてみて頂くと、

「あれ?痛くない…。うそやろ?」

では歩いてみましょうかと歩行を促すと、スタスタと歩かれて、

「うわ~。病院でひざに注射打ったり、シップを貼る貼らんで先生ともめたのは何やったん?」と驚かれ、とても喜んで頂けました。

今回、施術で実際に痛みが出ている個所(ひざの皿の下側)は全く触っていないのですが、これで痛みが取れたということは、まさしく関連痛だったということです。その為、いくら痛みがあるひざにシップを貼っても注射を打っても良くならなかったのです。

付き添いの方もとても喜んで下さって、施術後しばらく僕も含めて3人で喜びを分かち合っていました。

痛みの改善には関連痛の視点が必要だと改めて実感した事例でした。

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歩けない!座れない!仕事も早退せざるを得ない痛み

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とにかく歩けるようになって嬉しい!と大喜びのAさん。

仕事をしていると左の坐骨から太ももの辺りが痛み出し、何かにつかまらないと歩けない程の激痛に。
立っていられないので座ろうとしても椅子にお尻がつくとまた激痛が。
歩くことも座ることもできずに仕事にならない為、痛みがでるたびに早退していたそうです。
病院にも行ったそうですが、痛み止めの薬とシップのみでほとんど改善なし。
困っていた所、当院の看板に書いてあった「坐骨神経痛」の文字を見つけて、藁をも掴む思いでご来院されたそうです。
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セルフケアの“やり方”の重要性

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例えばセルフケアでよくあげられるのがストレッチ。

何となく痛みがあるところや固いところをグイグイ伸ばすと楽になるのではないかと思ってしまいますが、問題はどこをどのように伸ばすかです。

光あるところに影があるように、伸びているところがあればもちろん縮んでいるところがあります。
ストレッチというとどうしても伸びている方の筋肉に注目しがちですが、逆にこの縮んでいるところが出す短縮痛・収縮痛が痛みの原因になることが多いのです。
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